きつねのおはなはん
文・中川正文
絵・二俣英五郎
ぜんきょうじのきつねのおはなはん
ハイカラなべっぴんさんに化けて
歩き回るのが得意、更に英語も得意でしたが
村の人たちは娘たちに言うのでした
「あんな真似をしたら、あかんで。わらいもんになるだけや」
ただ一人だけお寺のそばに住む
マンケはんのおっさんが娘を連れて
お寺にやってきて娘をハイカラにして欲しいと頼んできた
昔話なのかな?と読んでいましたが
どうやら去年発行の絵本のようです
よく出来たお話だと感心してしまいました
ちょっと小さい子供には内容が難しいのと
文が関西弁なので小学校3年以上じゃないと
理解しにくいと思います
ラストのオチもしっかりしていて
へぇーそうだったんだという展開は
読んでみてのお楽しみです。