おっこちてきた
文 サイモン・プトック
絵 ダニエル・イグヌス
訳 青山 南
ある日、突然得体の知らない物が
おっこちてきた
そのおっこちてきたものの
周りに集まってくる者たち
おっこちたものを
珍しがる者、怖がる者
排除するべきだと唱える者
様々な意見が出てきます。
おっこちてきたものは
動きも何もしないのに...
カラフルな色使いと
可愛らしい動物達のイラストとは裏腹に
何だか人間社会を表したような
不思議なストーリーで
深いなぁと感じました。
ちょっと子供には難しいかもとも
感じましたが、たまにはこういう絵本も
読んであげたいと思える1冊でした。
☆☆