しーっ!
みみをすまして
作 ニコラ・キニア
訳 くぼ みよこ
ある森に、おとなしい
小さなキツネがいました。
キツネは森の小さな生き物を
静かにながめて
お話を書くのが好きでした。
ただ困ったことが一つ。
それはお友達が、
すっごにぎやかだったのです。
キツネ目線の気持ちだとうるさいのかもしれませんが
他のお友達目線だと楽しく遊んでいるだけなので
どちらが正しいのか答えは無いのでは?!
ただ危険を呼びかけている状況だと考えれば
キツネの方が正しかったということに
なるんじゃないかと思います。
状況によって判断するというのは
子供には難しいですね。
4歳〜おすすめです。
☆☆