がっこうだってどきどきしてる
文 アダム・レックス
絵 クリスチャン・ロビンソン
新しく出来た学校の建物が
初めて子供を受け入れる不安や怒り
子供達が学校は嫌いという言葉を聞くと
嫌な気分になったり悲しくなったりと
学校も子供達の事が嫌いと言い出します
ただ嫌な事ばかりではなく
給食の時間に子供達が楽しそうに笑っているのに
つられて笑ってしまったり
絵を描く時間に学校の建物を書いてもらって
嬉しかったり
徐々に子供達と一緒に過ごすことが楽しくなってくる
学校のの物語です。
学校の建物に感情があるという設定は
斬新だと思いました
最初と最後に出てくる用務員のおじさんが
又、良い味を出していて
学校って素晴らしいところなんだなと
改めて気付かせてくれる絵本で
小学生に入った長男にぴったりの絵本でした。