ちかしつのなかで
作・横須賀 香
一人で留守番のてつやは
地下室の扉が開いているのに気がつき
地下へ降りていくと
地下室が喋りかけてくるところから
物語は始まります。
地下室に感情があったらどんな事を
話すのでしょうか?
そんな発想から生まれた絵本なのでしょうか?
相手を思いやる気持ち
それを感じて嬉しい気持ち
地下室という非現実的な相手とのやりとり、
不思議な世界観に引き込まれます。
日産 童話と絵本のグランプリ出版作品は
どの作品も奥が深く完成度も高くハズレ無しです。
この絵本も是非おすすめの一冊です。