レミーさんのひきだし
作・斉藤 倫・うきまる
絵・くらはしれい
レミーおばあさんはの家には
大切にしている小さなタンスがありました。
上の引き出しにはお裁縫の道具
真ん中には懐かしいお手紙
そして一番下の引き出しには
包み紙やリボン、空き瓶に空き箱を
大事にしまっておきます。
チョコレートの箱が新入りとして入ってくると
先輩達が声をかけてきます。
何だか引き出しの中でトイストーリーのような事が起きていますね?!
レミーさんに再利用されたいと皆、心待ちにしています。
キャンディーの瓶はジャム瓶になり
堤の飾りリボンは猫の首輪になり
お砂糖の大きな空き瓶はピクルスを漬ける瓶になりました
綺麗だったり可愛い箱や瓶などを取っておくのは
昔の人も現代人も変わりませんね。
この後も色々再利用されていく
空の入れ物や装飾品達
チョコレートの箱は何に使われるのでしょうか?
ハッピーエンドのラストは
心が暖かくなる結末です!?
レミーさんお幸せに!
3歳〜おすすめです。