ゆきのひにあえたら
はっぱのしたのおんなのこ
ある冬の日、ネコさんが外に絵を書きに出かけた時に
ところどころまだ秋の葉っぱが落ちています。
赤い葉っぱ、茶色い葉っぱ
あれ?おかしいな。
緑の葉っぱもあるぞ。
不思議に思ったネコさんが
緑の葉っぱを手に取ると
葉っぱの下に小さな女の子が眠っていました。
ネコさんは女の子を家に連れて帰って
一緒に暮らすことになりました
ネコさんと女の子はいつでも一緒。
雪の上を女の子が歩くと
歩いた後に黄色い花が咲きました。
不思議に思ったネコさんは百科事典で調べてみると・・・
ラストシーンはちょっぴり切ないですが
楽しい思い出を大切にしたい
ネコさんの思いが伝わってきます。
心がほっこり温まるストーリーで
おすすめの一冊です。