かぶとむし
かぶとむしの一生
文・絵 得田之久
タイトル通り、かぶとむしの一生が
詳しく書かれています。
幼虫から脱皮を繰り返し
さなぎになって成虫になり
ようやく土の上に出てきます。
一夏で死んでしまう
はかない命です。
人間目線で見ると
なんとあっというまの命なんだと思ってしまいますが
食べて子供を作って死んでいくという
人間の重要な部分だけを切り取ったような生き様に感じます。
虫好きな男児には鉄板の内容ですが
若干文章が長めなので
4歳〜おすすめです。