もりのおくのおちゃかいへ
作・みやこし あきこ
お父さんに忘れ物を届けてあげようと
家を出た主人公の女の子のキッコ
雪景色の中森を進みます
後ろ姿でお父さんに追いついたと思い後を追いかけると
それはお父さんではなくクマでした。
不思議なストーリーの中にも
ファンタジーを感じさせます。
読み終えた時に
息子が夢でも見てたのかな?と言うので
そうかもしれないし夢じゃなくて現実だったかもしれないねと
話して答えはどっちか分かりませんが
夢だったのか?自分で作った空想の世界だったのか?
子供の頃にしか見えない?感じない?
瞬間だったのかもしれませんね。
黒い鉛筆で書かれたようなイラストで
不思議な世界観を上手く表現されています。
バランスのとれた良い一冊でした
3歳〜おすすめです。