文 マリア・イサベル・サンチェス・ベガラ
訳 清水玲奈
日本でも有名な教育方針の
作った人の半生を描いた
真面目な絵本です。
去年だったかな?映画も公開されてたので
観にも行きました。
教育方針、理念が、とても素晴らしいと思う部分もありますが
合う子には合うだろうけど
合わない子には合わないだろうと感じました。
まぁそう言ってしまうと何でもそうなんですけど...
但しお手本にしたい部分は多いので
参考にしつつ子供に合った形に置き換えるというのは
良いのでは無いかと思います。
絵本なんでかなり凝縮されて描かれていると思いますが
初めて読んでみてやっぱり凄い人だったんだなと
関心しました。
昔は男女平等なんて言葉は無く
それでも才能と努力で女性として男性社会で1人で奮闘する中で
子供達の様子を見て今のモンテッソーリ教育の形を作ったというのは
凄い感性と相手の気持ちを読み取る広い視野を持っていたんだと思います。
モンテッソーリに興味がある方は
ご自身が読むも良し、親子で読むも良し
読んでおいた方が良い1冊だと思います。
1歳〜おすすめです。
☆☆