おおゆき
作・最上一平
絵・加藤休ミ
おおゆきの翌日、おじいさんは
まだ日の出前に起きて明かりをつけると
一人の女性が訪ねてきました
何事かと思いましたが
中へ入れてあげ事情を聞くと
大雪で車が止まってトイレをずっと我慢していたところ
家の明かりがついたので駆け込んできたそうです
トイレを貸した後で、おじいさんは女の人と一緒に
外へ出て家の前の国道を見てびっくり
何台の車が止まっているか分からないほど
道路に車が立ち往生して止まっています
それを見たおじいさんがとった行動とは?!
困った時はお互い様と言いますが
おじいさん一人から始まった困っている人たちを
助けたい?助けるのが当然?そんな感情なんてどっちでも良いように
助ける人たちの輪がどんどん広がっていっていきました
この村の人たちの行動は本当に素晴らしい行動です
このお話は実話?作り話?どっちか分からない程
よく出来た感動ストーリーです。
子供にもこの助け合いの精神が響くと良いなぁ。