にちようびの森
作 はたこうしろう
森で遊ぶ絵本なのかな?と思って
読んでみると子供達の遊ぶ場所、遊び方が
時代とともに変化していく様子が描かれています
現代社会を揶揄してる部分もあり
何だか切なく少し怒りも湧いてくるストーリーです。
自然が人間にとって必要で身体に良い影響を与える事は
科学的にも証明されています。
なのに人は自然を破壊して子供達の遊び場を無くし
人工の小さい公園に子供達を押し込めておきながら
近隣の迷惑になるから静かに遊べなどと言う人が居る。
今の日本は余裕が無い人が多すぎて
おかしな方向へ向いていますし、理解出来ません。
読んでる大人も考えさせられる1冊で
絵本としても面白いです
3歳〜おすすめです。